自宅でサバイバル訓練。簡単自作の火起こし道具で火種を作ろう

こんにちは、おつまみです。

みなさんはブッシュクラフトやサバイバルに興味はありますか?

興味がある方は、YouTubeやディスカバリーチャンネルで、海外のおじさんが森で火起こしをしている姿を見たことがあるかもしれません。

それを観て素直に

「カッコいい〜!」

と思いますよね?

そしてすぐさまこう思うはずです。

「私もワイルドに火を起こしてみたいっ!」って。

しかし、こうも思うのではないでしょうか?

「でも、仕事があるし近くに森もないし火起こしなんて無理だよね……」

果たして本当にそうでしょうか?

森や川辺がないと、火起こしは楽しめないのでしょうか?

自宅でも、焚き火は出来なくとも、火種を作る程度のことはできるんじゃないの?

じっと考えていても仕方がないので、とりあえず実践することにしてみました。

今回の記事では、都心でもできる火起こしの練習法や火を起こせることによるーメリット??を取り上げていきます。

※この記事に書いてあることを実践して起きた事故やトラブルなどに関しては責任を取れません。実践する場合は自己責任でお願いします。

災害対策としての火起こし

台風、地震、津波、大雨…。日本は、どこにいても災害に見舞われるリスクの高い国。

一度大きな被害を受けると、電気や水道、ガスなどのインフラが使えなくなることも。

そんな時に、ひとりで火をおこすことができれば、暖を取ったり、調理をしたり、つらい状況を乗り越える手段を大幅に増やすことができます。

火を起こす技術を身に付けておくことで、いざというときに対処できるようになる心の拠り所となるのですね。

都心でも火種作りは可能

私が住んでいるのは、新宿区の1K物件。さすがに焚き火をしたら消防出動案件になってしまうでしょう。

しかし、火種作りならタバコと同等くらいの煙しか出ないので問題ないかと思われます。(火事には注意してね)

 

シャワー室がサバイバル訓練場

ではどこで火種作りを行うのか?

私の家の場合、なベランダが狭く、室外機や洗濯機が設置済みなのでNG。

シャワー室ならなんとか火種作りができるスペースがありそう

換気扇も付いてるし…。

ということで、シャワー室で練習することにしました。

火種づくりの方法

私が選んだ火起こしの方法は「弓切り式火起こし法」です。

火種づくりの道具

今回使った道具は以下の通り。

《100均で手に入れたもの》

  • 木製ハンガー
  • 角材
  • 綿素材の紐(太さ5mm)

《東急ハンズで手に入れたもの》

  • ヒノキ丸棒(φ12mm✕長さ900mm)

《家にあったもの》

  • ナイフ
  • のこぎり
  • ラジオペンチ
  • ダンボールの切れ端
  • 石鹸

火種づくりの手順

①まずは角材と丸棒をカット

丸棒の長さは自分が立ったときの膝下くらいの長さ(好みが分かれるところ。短すぎると安定しないので注意)

角材の長い方をひきり板として、短い方をハンドルにします。

②ナイフを使って丸棒の両端を尖らせる

片方を60°くらいに尖らせます。(こちらがお尻側になります)

もう片方は90°くらい。(こちらが前方になります)

 

③ハンガーの横棒を引っこ抜く

結構硬いですが何とかなります。

④ハンガーの釘を引っこ抜く

こちらも結構硬いです。

⑤ハンガーに紐を付ける

左右の溝の部分に結び目を付けます。

片方は「引きとけ結び(スリップ・ノット)」

もう片方は「巻き結び(クローブ・ヒッチ)」

※結びはこれら以外のものでもOK(緩まなきゃ良いのです(^^))

⑥ナイフの先端で角材をほじくる

丸棒の先端を角材に当て込んだときにズレないための小さな溝を掘っていきます。

ハンドル側をまずはグリグリ。

個人的には画像の場所を掘ると、後々火をおこしやすいです♪

次にひきり板をグリグリ。

ひきり板をグリグリする場所は、端から1cm離れた地点。(厳密でなくてOK)

⑦丸棒に紐を絡める

紐を2回巻きつける。

丸棒は鈍角(90°)の方を下側にしましょう。

紐が緩いと上手く行きません。

巻きつけたときにピンと張るくらい

⑧ひきり板の窪みを深くする

窪みをより深くし、安定感を出すために摩擦していきます。(火をおこすわけではありません)

下にダンボールを敷きます。

まずは左足で長い方の角材(ひきり板)を踏み、固定。

丸棒の下側を長い方の角材(ひきり板)に作った窪みにあてがいます。

短い方の角材(ハンドル)を左手で握り、短い角材の窪みに丸棒のお尻部分を当て込みます。

ハンガーの片側をグリップして体重を棒にかけます。

その姿勢で、前後に20往復ほど動かすと、黒い粉と煙が発生します。

丸棒と角材が若干焦げたくらいでOKです。

⑨ひきり板にV型の切込みを入れていく

両側を交互に、少しづつ削り取っていきます。

V字切り込みの先端は、黒い窪みの中心から2mmほど手前の箇所です。V字の大きさは45°の扇形のイメージです。ここに木くずが貯まりやすくなります。

⑩ハンドルの黒い窪みに石鹸を塗る

ハンドル側の摩擦抵抗を減らすために石鹸を塗ります。

石鹸は乾いた状態のものでOK。

窪みに石鹸かすが貯まるイメージです。

⑪弓を動かして火種作り

手順はほぼ⑧と同じです。

初めの20往復くらいはゆっくり前後させて、火口(ほくち)となる木くずを溜めます。

V型の切込みに木くずが溝いっぱいになってきたら、素早く30往復。

強い摩擦で、焼けて黒くなった木くずが現れると同時に、熱が生産されます。

丸棒からだけでなく、木くずからも煙が発生したら、火種作り成功です!

火種を壊さないようにひきり板をゆっくり外していきます。

この時点で息を吹きかける必要はありません。

10秒ほど待つと、真っ赤な火種が発生しました(^o^)

ダンボールに穴が……やったね!

火起こしは誰もが取り組める実益のある趣味

都心の狭い賃貸マンションでのサバイバルごっこ。

災害に備える、って言うとカタッ苦しく聞こえますが、案外楽しめるものです。。

少しでも興味が出たら100均やホームセンターで材料を買ってきて試してみてはいかがでしょうか?

めちゃくちゃ面白いですよ!

 

※この記事に書いてあることを実践して起きた事故やトラブルなどに関しては責任を取れません。実践する場合は自己責任でお願いします。

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この記事を書いた人

おつまみ